フローリングの染み(汚れ)について
- 2021.09.19
- フローリング・床材
リノベーションに当たって、何に一番注力するか、
それは千差万別でしょう。
フルスケルトンのリノベーションをするわが家にとって
最も「選定時間」と「費用」を投入したもの、それは
フローリングです。
“はだしで気持ちよく生活したい”夫にとっても、
“時には床に寝転んでお昼寝をしたい”妻にとっても、
(何を妥協してでも)譲れないもの、それが床材でした。
床の触り心地は、木の種類、加工の仕方、
仕上げ材の種類etc.で大きく異なります。
木のフローリングには無垢にオイルを塗って仕上げた
シンプルなものもありますが、
床材を着色や汚れ、UVなどから守り、
当初の美しさとその持続性をアップさせるために、
多種多様なコート剤が使われているものが
多くあります。
わが家の場合は、
複合フローリングの(無垢の)挽き板で
単純にオイルで仕上げた、より自然に近いものが好みです。
でも、フローリングの気持ちになってみると
潔く「無垢+オイル」を選んでよいのか
不安が払しょくできずにいました。
・水分や油分がしみ込まないか、
・着色しないか、
・乾燥で反らないか、
いろいろと懸案事項は尽きません。
フローリングの上には
・重量感のある家具を置いたり
・朝昼晩食事をしたり
・お風呂あがりに湿った足で歩いてしまったり
・かかとにクリームを塗って歩きまわったり
・飲み物をこぼしたり
・冬になれば床暖房を入れたり
と、ある意味、過酷な環境を強いてしまうわけです。
そんなわけで、
いろいろ考えた結果、
ショールームに行っていただいてきたサンプルを使って、
フローリングによって、どれくらい
「染み込み」汚れが起こるのか(起こらないのか)を
実験をしてみることにしました。
その結果は次回ご紹介したいと思います。
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