仕事用チェアは腰を守ってくれる最強の相棒です

仕事用チェアは腰を守ってくれる最強の相棒です

わたしの仕事スペースに念願だった、
アーリータイムスαの「DC-9 チェア」
が仲間入りしました。

こちらのチェアは、正面から見るとわかりづらいのですが、
座ってみると一瞬で「はぁ~~」と喜びの吐息が出ます。

男性よりも筋肉量が少ない女性にとって、
「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」問題は大きなものです。

この筋肉があまり成長していないと、椅子に座ったときにまっすぐ上半身を立たせていることが難しくなります。

お尻で座っているというよりは、腰が丸まってしまうために、尾てい骨あたりで座る姿勢になりがちなのです。

そんな「尾てい骨座り」とは無縁になるのが、この「DC-9」チェアです。
詳しくはアーリータイムスαさんのウェブサイトで確認してほしいのですが、
背もたれふうの背板がちょうどお尻から腰にかけてフィットします。


しかも(!)もたれ具合によって背板が優しく“しなる”のです。
背筋がすこしだけ前にふわっと押されて、無理せずに心地よく背筋を伸ばしたまま長時間座っていられるのです。
座っている私からすると、かるく後ろにもたれかかっているような感覚なのですが、鏡でみると「まっすぐ美しい姿勢」になっています。


このチェアは座面が41センチ(座面高はオーダーできます)なのですが、座ると座面が1センチ沈むので、実質40センチです。
40センチとなると、低すぎない?と思われる方もいるかもしれません。
実はこの低さがポイントで、はだしでべったりと床に足裏がくっつき、かかとだけで「ぐっ」と床を押せます。
かかとだけでぐっと押せるというところがポイントです。
かかとで押せるということは、太ももの裏側がチェアの座面で圧迫されていないということなのです。

 

世の中にある多くのチェアは足裏が床につくものの、実はかかとだけで床を押せるほど密着はしていません。
長時間座っていて思わず脚を組んでしまうのは、
太ももの裏側に圧迫感があるから、その圧迫感を軽減しようとする行動だといわれています。

 

たしかに私の場合も、「DC-9」にすわって仕事をするようになってから、脚を組むことがなくなりました。
足裏全体で床を押しているので膝から上がとても楽な感じがして、ご機嫌な気分で仕事ができています。

 

機能もさることながら、銘木「チェリー」でつくられたこのチェア。
表面はすべっすべで赤ちゃんの肌のよう💛です。
そしてなにより、「
チェリー好き」のわが家にとって、いちばんの楽しみは「経年美化」
チェリーのすべすべの魅力にはまると、逃げることは不可能です。
夫も私も「すべすべ」中毒にかかりまして、とにかくチェリーに囲まれて一緒に年をとっていきたいと思う今日この頃です。

 

チェリーは、新品のときがいちばん薄い色で、5年、10年と時間をかけて
飴色に、濃く、艶々していくのです。

人間もそうだといいですね。
何はともあれ、
このチェアがこれからの人生を一緒に歩んでくれることがうれしくてたまりません。