フローリング選びには苦心しました
- 2021.09.16
- フローリング・床材

フローリング。
1年近く探し求めた理想の床がようやく見つかって安堵しています。
わが家はスケルトンリフォームになるので、まずは解体からスタートです。
まだ詳細設計もできていないのに、今はただただ
新しいフローリングが敷き詰められた景色を見ることが楽しみでたまりません。
フローリングを選ぶという作業は本当に大変です。
判断に迷う方も多いと思います。
わが家の場合、ほとんど知識がないところからフローリング選びを
はじめて、知れば知るほど、どんどん要求が高くなってしまいました。
約1年の間に、夫婦それぞれがどんな気持ちでフローリング探しを
してきたのか、その変遷を書いてみます。
ショールームに行く前(初期の初期)
・夫:「挽き板」か「突き板」がマスト(はだしで生活するから)
・妻:(「挽き板」「突き板」の違いも知らず)「塩ビ」でなくて、良い板ならなんでもいいかな
初めてショールームに行って
突き板と挽き板を触って踏んで比べて
・夫:「やっぱり突き板ではなくて、挽き板が断然いい!」と実感
・妻:「フローリングってこんなに色々あるの?」と驚き、勉強が必要であると気づく
ショールームにいくつも行くようになってから
・夫:良いものはあるにはあるが、カタログの写真の通りの美しさのものには出合えず
カタログと実物の色の違い、一枚一枚の板の色の個体差もかなりあることに困惑
「一片の小さなサンプルだけでは判断するのは難しい」と不安になる
・妻:床材の種類の多さ、さらにその床材の表面仕上げの種類の多さに疲労感が
漂う。頭がくらくらして、「もうどれでもいい」という気持ちになってくる
例:チークの挽き板を選ぼうとすると
挽き板の厚さは、2mm、3mm、4mm etc.どれがいいの?
仕上げは、オイル塗装(赤外線照射)/オイル塗装(紫外線照射)/
UVコート/UVマットコート/ウレタン塗装 etc. どれがいいの?
「いったいどの組み合わせがベストなのか、誰か教えてー!」という気持ちに………
今振り返ってみると、
リフォーム会社さんが決まっていないなか、
素人夫婦の少ない知識だけで、よくショールームをまわったものだと思います。
あきらめずに探し続けた甲斐あって
文句の付けようがない理想の床材に出合うことができました。
わが家のフローリングは前回の記事で紹介していますので
ご覧ください(「素晴らしいフローリング」)。
次回は、ショールームでいただいたフローリングのサンプルを使った
「汚れ(色素)の沈着実験」について書きたいと思います。
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