クローズドキッチンはメリットがいっぱい

クローズドキッチンはメリットがいっぱい

オープンキッチンの良さは十分理解しているつもりです。

ですが……
リノベーションするわが家は

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げるために
「クローズドキッチン」にします。

クローズドキッチンというのは、
キッチンを独立したお部屋として壁で囲んだものです。

「男子厨房に入らず」という言葉が昔ありましたが
昔は厨房(=キッチン)が独立しているのが
当たり前だった、というのがこの言葉からもわかります。

 

以前ブログで、キッチンの「音」問題について書きました
「キッチンの音。うるさくないですか?」)が、
わが家はキッチンから出る不快な音を
リノベーションを通して封じ込めてしまうことにしました。

不規則な雑音を気にすることなく、
リビングで「いい音」を堪能する生活になるのです。

 

クローズドキッチンは、「音」以外にもQOLを上げる効果があります。
それは、

「臭い」
そして
「油脂」
による不快感がなくなる

ということです。

これまで何度か住み替えをしましたが、どのマンションも
完全なオープンか、セミオープンのキッチンでした。

リビングやダイニングとの境がない(少ない)ぶん、
たとえば窓ガラスをまじまじとチェックすると
寝室などのものとは様子が違います。

うっすらと油脂が付着しているような、
ガラス本来の透明感とは違う「にごり」
のようなものを感じます。

 

この対策としては、

1.中性洗剤をお湯に溶かしたものに雑巾を浸し
きつく絞って、まず油脂分を拭き取ります。

2.水に浸した雑巾を洗濯機で思いきり脱水して、
少し濡れているかな?というくらいの状態にします。
この雑巾で丁寧に水拭きをします。

3.乾拭きをします。

定期的にこのような拭き掃除をしないと、
窓はもちろん、フローリングや壁のクロスなども
なんとなく油っぽさのある、
被膜がついているような気がして、
どうにも気持ちが上がらない⬇️のです。


臭い
も同様です。

キッチンではないですが、ダイニングで
焼肉など
しようものなら最悪です。翌日まで臭いが残ります。
二度と家ではやらない料理の一つです。

焼肉は外食で済ませられますが、和食好きのわが家にとって、
どうしてもやらずにはいられないもの、それは
焼き魚🐟です。

残念ながら、焼き魚も長時間臭いが残り不快の極みです。
換気扇を「強」にしたり、窓を開けたりしても
なかなか消えてくれません。

晩ご飯を食べて、お風呂に入ってリラックスして
気分良くリビングのドアを開けると
ぷ〜んと漂う「魚」の独特な臭い……。

こういう思いをもう二度としたくない、というのが正直な気持ちです。

 

クローズドなキッチンで
新鮮なお魚を焼いたり、煮たり、揚げたり、
ニンニクをたくさん使う料理や、スパイスをきかせた料理など
「そのあと」を気にせず、
思いきり楽しみたいと思います。