心が穏やかになるキッチン(食洗器は届きません)

心が穏やかになるキッチン(食洗器は届きません)

キッチン。

いまやどのお宅も
オープンキッチンが主流と
なっていますが、
わが家は時代と逆行して、
オープンだったキッチンを
完全独立型キッチンに
間取り変更しました。

「反逆のクローズドキッチン」
名付けております。

 

仕上がった(組み上がった)
キッチンは、そんな恐ろしい
ネーミングとは似つかわしくない
フロート感のある絶妙に「和」を
感じさせる雰囲気で、
心安らぐ空間となりました。

廊下からキッチンをのぞいた写真です。
入って左奥にリビング・ダイニングと
つながる扉があります。


シンク横の洞窟のような部分
いま話題の
「いつ入荷されるか全くわからない」
BOSCH(ボッシュ)の
食洗器スペースです。


発注から8か月が経過しても

入荷する気配すらありません……

食器洗い担当の夫は心の底から
「ボッシュ、早く来て~!」と
毎日嘆きながらせっせと洗い、
拭き、食器棚にしまっています。

 

↓調理家電もしっかりおさまっています。

 

わが家のシステムキッチンは
タカラスタンダードの「レミュー」です。

これまでタカラのホーローの
キッチンパネルといえば、
機能は素晴らしいものの、
ホーロー特有の
てかてかした光沢が
ちょっと引いてしまう……

というのが正直な感想でした。

 

でも新しい商品は違います。
光沢がまったくありません。
マットな質感は「まさに焼物」です。

 

全体のイメージは下の写真を
参考にしてください。

(写真:タカラスタンダードWebサイトより)

「灰緑(はいみどり)」色の
グラデーションが見事です。

モネの絵画を思わせる何とも
言えない上品な仕上がりです。

写真よりも実物のほうが
はるかに美しいので、ぜひ
ショールームで実際にご覧に
なってください。

 

キッチンは、
造作にするかシステムキッチンか
ずいぶん悩みましたが、
出来上がって使ってみた感想と
しては、タカラで大正解でした。

金額的にも、
造作の半分以下で済みました。


それよ何より、
灰緑のふわっとした
キッチンに入ると、ちょっと
とがっていた気持ちがすーっと整うのです。

 

多少のストレスならキッチンに
入って深呼吸すれば
解消されてしまうから不思議です。
素晴らしい空間に
まだ見ぬBOSCHさまが
降臨するのを心待ちにしています。