心が穏やかになるキッチン(食洗器は届きません)
- 2022.04.09
- キッチン

キッチン。
いまやどのお宅も
オープンキッチンが主流と
なっていますが、
わが家は時代と逆行して、
オープンだったキッチンを
完全独立型キッチンに
間取り変更しました。
「反逆のクローズドキッチン」と
名付けております。
仕上がった(組み上がった)
キッチンは、そんな恐ろしい
ネーミングとは似つかわしくない
フロート感のある絶妙に「和」を
感じさせる雰囲気で、
心安らぐ空間となりました。
廊下からキッチンをのぞいた写真です。
入って左奥にリビング・ダイニングと
つながる扉があります。
シンク横の洞窟のような部分は
いま話題の
「いつ入荷されるか全くわからない」
BOSCH(ボッシュ)の
食洗器スペースです。
発注から8か月が経過しても
入荷する気配すらありません……。
食器洗い担当の夫は心の底から
「ボッシュ、早く来て~!」と
毎日嘆きながらせっせと洗い、
拭き、食器棚にしまっています。
↓調理家電もしっかりおさまっています。
わが家のシステムキッチンは
タカラスタンダードの「レミュー」です。
これまでタカラのホーローの
キッチンパネルといえば、
機能は素晴らしいものの、
ホーロー特有の
てかてかした光沢が
ちょっと引いてしまう……
というのが正直な感想でした。
でも新しい商品は違います。
光沢がまったくありません。
マットな質感は「まさに焼物」です。
(写真:タカラスタンダードWebサイトより)
「灰緑(はいみどり)」色の
グラデーションが見事です。
モネの絵画を思わせる何とも
言えない上品な仕上がりです。
写真よりも実物のほうが
はるかに美しいので、ぜひ
ショールームで実際にご覧に
なってください。
キッチンは、
造作にするかシステムキッチンか
ずいぶん悩みましたが、
出来上がって使ってみた感想と
しては、タカラで大正解でした。
金額的にも、
造作の半分以下で済みました。
それよ何より、灰緑のふわっとした
キッチンに入ると、ちょっと
とがっていた気持ちがすーっと整うのです。
多少のストレスならキッチンに
入って深呼吸すれば
解消されてしまうから不思議です。
素晴らしい空間に
まだ見ぬBOSCHさまが
降臨するのを心待ちにしています。
-
前の記事
「ホーローに勝る湯舟なし」宣言 2022.04.05
-
次の記事
完成度の高さに感心するLIXILの洗面台 2022.04.10