新居の引渡し前にチェックしておかないと後悔すること(2)ドアと窓

新居の引渡し前にチェックしておかないと後悔すること(2)ドアと窓

リノベーションが完成に近づくと
舞い上がる気持ちを抑えるのが大変です。


このブログは、前回に引き続き
新居の引き渡し日の前に行われる
最終確認日(確認会)
チェックするポイントをご紹介します。

 

気持ちよく新生活を始めるためにも
不具合がない家を引き渡して
もらえるように、確認会では
ベストを尽くさなければ……
ということで、

確認会はいいかげんにやり過ごしてはいけません。

 

今回はドアと窓のチェックポイントです。

ドア<開き戸>……
開けたり閉めたり何度もして、
がたつきがないかを確認にします。
開きドアの場合はカチッと
しっかり閉まるか、
閉めたのに勝手にあいたり
しないかをチェックします。



ドア<引き戸>……
引き戸はソフトクローズド機能を
つけることを推奨しますが、
もしない場合、開閉時に
壁にドンッと当たってしまうよう
なら、施工業者さんに
みて
いただいて、
いちばんいい位置に
クッションゴムを貼ってもらいます。


クッションゴムというのは写真の
真ん中あたりに付いている
直径1センチもない小さなゴムです。
これを付けるだけで劇的に衝撃音が
解消されます。


ソフトクローズド機能がある
ドアの場合は、
強く閉めてもしっかり
ブレーキが
かかるか、
最後の最後に
閉まるときに
強く壁に当たり
すぎないかを
確認します。

もし少しでも当たりが強かったり
壁との衝突音が気になったりする
ようなら、
クッションゴムを
貼ってもらいます。

ドア<引き込み戸>……
引き込み戸の場合、
きちんと戸袋におさまるか、
戸袋とドアの間の隙間が
きちんと取れているか、
壁とドアが擦ったりしていないか、
しっかりみます。
また、ドアや戸袋の壁が
反っていないか、確認します。
※時間とともに反っていく
ことも多々あるので、
引き渡し後もしっかりチェックします。

そのほか
少しでも違和感がある場合は、
対処法を施工業者さんに
聞く
とよいでしょう。

 

窓ガラス……
傷がついていないか
窓枠にも傷や汚れがないか
確認します。
コーキングをうった場合は
はみ出したり欠けていたり
していないかを見ます。

ガラスにフィルムを貼った場合は
入念に時間をかけて
端から端までチェックします。
フィルム貼りはプロにとっても
難易度の高い
作業
なので、
ガラスとフィルムの間に
気泡が残ってしまうことがあります。

通常、小さな気泡は
数週間くらいで自然に消えていく

ことが多いそうですが、
もし気泡を見つけたら

「数週間から1、2カ月くらい
様子をみて、この気泡が
抜けなれば、貼り直して
もらえますね?」と
施工会社さんに伝えて
おくことをおすすめします。

フィルムは高価ですので
貼り直すとなると大変です。

例えばわが家の浴室のガラスドアに
貼ったフィルムは
10万円まではいきませんが、
数万円かかりました。

ある程度の品質を選ぶと
意外と高くつくのがフィルムです。

 

少しの違和感も妥協せずに
しっかり解消しておけば
あとは引き渡しまで
心躍らせて待つばかり、です。

次回も引き続き確認会での
チェックポイントをご紹介します。