リノベ後の確認会は何をするのか

リノベ後の確認会は何をするのか

リノベーションが工程通り進み、
いざ引き渡しとなる前に、
必ず「確認会」(呼び名は色々
あると思います)が行われます。

 

確認会というのは、
打ち合わせ通りに出来上がって
いるかを施主が最終チェックを
する日です。
リフォーム会社さんなどが
立ち合いますので、
無駄話などで
盛り上がってしまうと
不備を見逃してしまうので
とにかく集中してチェックする
ことが大切です。

 

具体的には、
図面通りに間取りが取れているか、
造作家具などの寸法が正しいか、
発注したアイテムたちがすべて
きちんと使われて(設置されて)
いるか、設備関係の初期不良は
ないか、などなど。

不具合があればその場で
指摘します。

施主の指摘した箇所は
後日修繕され、
完璧なかたちになって、
引き渡し日を迎えます。

 

もちろん、
引き渡し後に不備や不具合
などが発覚することもあります。
その都度リフォーム会社さんに
連絡して、対応してもらいます。

とはいえ、いったん住んで
しまってから工事が入ると
なると、いろいろと大変です。

 

例えばわが家(タワーマンション)
の場合、
音が出る可能性が
ある修繕は
、事前に管理組合の
許可が
必要となります。
その許可が下りるまで
約1週間は待機期間となり
工事をすることはできません。

 

実際にわが家は、
引き渡し後に
不具合が結構
ありました。
音が出るほどの工事は
なかったので助かりましたが
住みながらの工事ですので、
薬剤や接着剤などのにおいに
悩まされました。


ものによるとは思いますが、

においが揮発してなくなるまで
1週間以上はかかります。

はやく揮発させるために
昼間は床暖房を「強」で
つけっぱなしにし、
窓を全開にして過ごさなければ
なりませんでした。

 

経験上言えることとして、
ストレスなく新しい生活を
おくるためにも、

1)確認会でしつこいほど細かく
チェックをすること

2)引き渡し日にも再度
嫌がられる
くらい
細かくチェックすること

が大切です。

引き渡し後に
工事が発生しないで

すむように、確認会で
新たな家の美しさに
浮かれないようにしてください。

その場の空気が

悪くなってもいいので
その日ばかりは空気は読まず、

しつこく、細かく、時間を
かけて
チェックしてください。

 

次回は、わが家の確認会の反省から、
チェック漏れしないために
どこを見るといいか、
より具体的に、細かく
お伝えしたいと思います。