タワマンだと寿命が延びそうです
- 2021.12.27
- タワーマンション
今日の東京はお正月かと思うくらいの寒さでした。
こんなに寒いと、血行が悪くなりすぎてバタッと倒れるのではないかと
心配になり、早朝のウォーキングをあきらめたほどです。
そんなびっくりな寒さで、改めてむくむくと秘めていた(?)思いが湧きあがりました。それは、
タワーマンションというのは、とにかく暖かいよー!
ということ。
声を大にして言いたくなります。
今、リノベーションのために仮住まいをしているのは、
中層マンションの中層階の角部屋、東向きです。
久しぶりにタワーマンション以外に住んでみて、心の底から叫びたいこと。
それは、
とにかく寒すぎるよー! ということです。
ちょっと大げさかもしれませんが、これぞワイルドライフ、という感じさえします。
リビングには朝日が燦々と注ぐのですが、それでも朝起きてリビングのドアを開けると、
16℃くらいしかありません。16℃です。タワマンでは考えられない低さです。
加湿器は2台フル稼働で、ようやく湿度が保たれます。
こんなに賃料が高いのになぜ?と不思議に思うほどです。
暖房を入れるとそこまで時間がかからずに25℃まで上がるのですが、
壁からの冷気を感じて、座る場所によって体感気温が異なります。
しかも、廊下やトイレ、他の部屋はそれぞれエアコンを入れないと暖まりません。
驚くほど本当に、個別に暖めないといけないのです。
特に、夜トイレに起きた時。
「これじゃあ、脳卒中になっちゃう!」と恐怖を感じるほどブルブルッときます。
このような感覚はタワーマンションでは経験できないことです。
わが家は、これまで住んだことがあるタワーマンションは2種類しかなく
どちらも東向きの高層階で似たような間取りです。
ですから、あくまで実体験でしかないのですが、
タワマンは以下のような「快適」ポイントがあります。
・一年をとおして、部屋全体の温度が19℃以下になることがありません。
(トイレ、廊下、洗面所の一番寒い冬の夜でも19℃までしか下がりません)
・外気温が40℃に届きそうな灼熱の真夏でも、室内は30℃くらいまでしか上がりません。
・例えばリビングを暖めると他の空間までほんわか暖かくなります。
(全熱交換型の空調システムなので)
・壁から冷気を感じたことが一度もありません。(もちろん窓からの冷気はあります)
・外のにおいや虫などが窓から入ってくることがありません。
・内廊下なので玄関の外も暖かく、マンションを出るまでは寒さを感じません。
・室内の温度変化があまりないので、冷暖房のランニングコストがそんなにかかりません。
これは一部ですが、兎にも角にも現状の
「ひぃー寒い!」 「お肌パリッパリッの乾燥!」という
断末魔の叫びからみれば、
夏涼しくて冬暖かいタワーマンションは、まさにマンション自体がハワイという感じです。
「タワーマンションなら、長く住めば住むほど寿命が延びていきそう」です。
言い過ぎかもしれませんが、
実際に住んでいるわたしたちがそう思っているのですから、仕方ありません。
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