小さいとストレスフルなトイレの手洗いボウル

小さいとストレスフルなトイレの手洗いボウル

トイレの中に、苦肉の策で取り付けたような
奥行きのない小さな手洗いボウル。
マンションのモデルルームなどでたまに見かけます。

これって、どう見ても指先しか洗えないのでは?
と思うのですが、
「ないよりはマシ」ということなのでしょうか……。


わが家がトイレの手洗い器に求めるものは

・手首までしっかり洗える 
・床に水が跳ねにくい

という2つです。

さらに、構造的な条件として絶対に外せないものは

・水栓がボウルと一体型のもの

ということです。

よく置き型のボウルで、水栓がボウルの外に設置
されている(下の写真のような)ものがありますが、
手洗い後に濡れた手で蛇口を触るので
カウンターに水がたれてしまいます。

 

今回のわが家のリノベーションでは、
トイレの便器よりも先に、手洗いボウルを探し始めました。

条件としては

・奥行きがきちんとあり、
・横幅もそれなりにあるもので、
・オーバーフローくちがあり、

・水栓と一体型で
・デザイン的にはちょっとボテッとした表情のあるもの

でした。

 

そして採用を決めたのが、こちらです。

アドヴァンのプレトクアドロです。
幅が590ミリ、奥行きは445ミリです。

ショールームで、
まずこのフォルムの可愛らしさに目がいき、
実際に手を洗う寸劇(?)をしてみて
手首までしっかり洗えて、
水はねもなさそう!ということで決めました。

水栓はまだ本決まりではありませんが、
自動水栓であることだけは決まっています。
蛇口を手で触れたくない、というのがいちばんの理由です。

 

スタリッシュというよりはちょっとクセのある
デザインが好みのわが家にとっては
トイレのたびにボウルを見て「ふふふ……」と
思えるものに出会えたことは幸運でした。

 

 

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