リフォーム前のご近所さまへのご挨拶について

リフォーム前のご近所さまへのご挨拶について

前回、リフォームの承認申請が通ったことを書きました。
(「タワマンのリフォーム承認申請について」)

申請が通ると、もうあとは着工に向けて「いよいよ」
という気持ちになります。

 

まず最初にすべきことは、
着工前のご近所さまへのご挨拶ではないでしょうか。

リフォーム会社さんが事前の挨拶まわりをしてくれるので
施主が挨拶に行くのは必須ではないそうですが、
わが家の場合は、以下の2点の理由で
リフォーム会社に先んじて独自で挨拶に伺うことにしました。

1.以前居住していた物件なので、顔見知りの方が
 まだいらっしゃるかもしれない(確かめたい)

2.新たに居住された方がどんな方か知りたい
 (近所の方の雰囲気を知ることで安心感を得たい)

 

最近は防犯上の理由から挨拶まわりをあえてしない、
という方も少なくないようですが、
特にお隣、真上、真下にどんな方が住まわれているかは
今後のQOLにも関わることなので、
自分の目でしっかり確かめておきたいものです。

 

今回、どこまで挨拶に伺うか迷いましたが、
真上のお部屋、真下のお部屋と、同じフロアの全室に
伺うことにしました。特にお隣と真上、真下の方には
少し値のはるご挨拶の品を持参しました。

リフォーム会社さんは同フロアの全住戸はもちろん、
真上のお部屋、その右隣、その左隣、
真下のお部屋、その右隣、その左隣まで
行くとのことです。

一連のご挨拶まわりがスムーズに進むように
リフォーム会社さんが単独で挨拶まわりを始める前に
わが家が伺った部屋番号と、居住者様の雰囲気などを
まとめたものを伝えました。

 

マンションのリフォームでは騒音問題で揉めることが
少なくないそうです。
やはり人間ですから、静かな日常のなかに突然
工事の音や振動がし始めたら腹が立つものです。

顔を合わせて、きちんとご挨拶をしておくだけでも、
少しはおおめに見ていただけることがあるかもしれません。

逆に、ご挨拶の際に、工事に関してネガティブな
イメージを持たれているような印象の方がいらっしゃれば、
こまめにご挨拶をするなど、先回りしてできる限りの
ことをする計画も立てやすくなるのではないでしょうか。