実際に行ったショールームを紹介します

実際に行ったショールームを紹介します

リフォームで使用する様々なアイテム。
例えば床材、壁材、幅木、壁紙 etc.。

多くの場合、リフォーム会社さんがある程度用意して
くれたアイテム(いわゆる各社が定めた「標準品」)や、
おすすめしてくれるショールームに実際に行ってみて、
イメージに近いものを選んでいくようなかたちで進むと思います。

わが家の場合も、
最初は概算見積りをお願いした大手不動産系の
リフォーム会社さんから提示された、
いわゆる「標準品」を見たり、紹介された
ショールームに行ったりしてみました。

正直な感想。
どのアイテムも、ピンとこない……。

いわゆる「標準品」よりも、もう少しグレード感があるものに
したいと言うと、急に高価な「オプション」を提示されます。
驚くことに、高価なオプションのアイテムであっても、
選択肢があまりないのです。

コストを少しでも抑えようと考えれば、
自ずと「標準品」と「オプション」とのミックスに
ならざるを得ません。
しかし、ふたつの質感がかなり異なるので、なんとも
ちぐはぐなお部屋が出来上がるのは目に見えています。
気に入ったアイテムを「施主持ち込み」というかたちで
使用してもらえるかというと、必ずしもいい顔はされません。

リフォーム会社さんは、
「工期が早く、簡単で、失敗が少ない」ことを最も重要視
していて、システマチックに作業が行える最善のプランを
用意しているような気がします。

だからこそ、
取引事例が多く、いろいろな意味で融通がきく会社さんを
わたしたちに紹介してくれるのでしょう。
大手として、会社を維持・継続していくには、
それは確実なやり方だと思いますし、
「低コストで、早く仕上げたい」施主にとっては
最も合理的なやり方の一つと言えるでしょう。

でも、それは少なくともわが家にはフィットしませんでした。
ですからわたしたちは、
自分たちのイメージに近いものを、自力で探すことにしました。

時間も体力も使いますが、インテリアデザインの
書籍を読んだり、ウェブサイトを細かくチェック
していったりして、少しずつ情報を収集しています。

すべてがうまく運ぶわけではありません。
タクシー代を使ってショールームに行って、
ただただがっかりして帰ってくることもあります。

でも、何はともあれ人任せにせず、
「終の住処」を形成するアイテムたちを一つずつ集めていく
というプロセスは、何にもかえがたい夫婦の思い出になると思います。

 

これまで多くのショールームやショップを訪問しました。
その一部をご紹介します。
何かの参考にしていただければ嬉しいです。

IOC ……床材
AD WORLD ……床材

アバック ……音響(ホームシアター)
DAIKEN ……音響(防音)

東京バススタイル ……オーダーユニットバス

アムスタイル ……造作キッチン
SSI ……造作キッチン
キッチンハウス ……造作キッチン
クチーナ ……造作キッチン

サンワカンパニー ……キッチン
タカラスタンダード ……キッチン
トーヨーキッチン ……キッチン
TOTO ……キッチン
パナソニック ……キッチン
リクシル ……キッチン

ガゲナウ ……食洗機
BOSCH ……食洗機

サンゲツ……壁紙
WALPA ……壁紙
TOMITA ……壁紙

EL JEWEL LIGHTING ……照明
ルイスポールセン ……照明
ルミナべッラ ……照明

フリッツハンセン ……家具
ロイズアンティークス ……家具