色彩学演習【選択】

「色」はさまざまな情報をもちます。

街の印象の80パーセントは、色で決まるといわれています。
日差しが強い地域では派手な色の家々が見られるのに対し、東京などはくすんだ色の街並みに感じます。

この演習では、「HUE&TONE」と「イメージスケール」という2つのカラーシステムを理解し、色のもつ効果を実生活に応用する力を習得します。

演習ですので、「色相配色」と「トーン配色」の全体像を把握したあとは、色紙を切ったり貼ったり、トーンごとに並べたりしながら、「配色」の楽しさ(難しさ)を体得します。

この演習を終えてみると、色についての感度がかなり上がったことに気づくはずです。

 

テキストは、
写真の『住宅インテリアのための実践カラーテクニック』(トーソー出版)です。

参考書としては、
『生活の色彩学 快適な暮らしを求めて』(朝倉書店)、
『配色イメージワーク』(講談社)、
『カラーユニバーサルデザイン』(ハート出版)、
『「色のふしぎ」と不思議な社会』(筑摩書房)などです。

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