リフォーム済み物件(売却用)の残念な例

リフォーム済み物件(売却用)の残念な例

リフォーム済み物件の内見をすると、よく思うこと。
「もったいないな」

お部屋に愛情があるかないか、
それは内見すれば一目瞭然です。

高価な石を使ったカウンターキッチンや
有名メーカーの設備を多用しているものの、
なんだかしっくりきません……。

たとえば
・のぺっとした真っ白い壁紙が迫ってくる →恐怖
・チープさが際立ってしまうフローリング →落胆
・「曇りガラス?」と思うほど磨いていない窓ガラス →顔面蒼白
・妙に主張してくる窓のアルミサッシ →景色に謝りたくなる
・「どうして?」と思うほど目立つ梁や柱 →お部屋に同情
・暗い玄関 →エネルギーを吸い取られる
・小さすぎるトイレの手洗いボウル →困惑&脱力
などなど。

トータルのバランスが崩れていると
「ここにはいたくないな」
「早くお部屋から出たいな」と思ってしまいます。

リフォーム会社さんもボランティアではないので
施主側がそれなりに知識をもっていないと
「それなり」のお部屋になってしまうのでしょう。

よりよいお部屋にするための「汗」を
一緒にかいてもらえるように、
施主も日々勉強し、進化していかないといけないですね。