住宅設計Ⅱ【選択】

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木造と、鉄筋コンクリート造、それぞれ1つずつの建築物を設計します。ケント紙(A3)にコンセプト、建築概要、配置図兼平面図、立面図、断面図を仕上げます。
配置図は植栽なども描き入れ、平面図には家具、断面図には展開図も記載します。

木造住宅は、親世帯・子世帯が住む二世帯住宅を設計します。
閑静な住宅地に位置し、周辺にも戸建住宅が並ぶエリアという想定で、
建ぺい率や容積率、道路斜線などの条件を満たしつつ、両世帯が、何を共有し、何を独立させたいかを考慮して計画します。

鉄筋コンクリート造は、カフェをもち、3つの住居を含む集合住宅を設計します。
都心の住宅に位置し、地下鉄2駅を利用できる利便性の高いエリアという想定で、建ぺい率や容積率、道路斜線などの条件を満たしつつ、機能の異なるスペースが複合する関係性をデザインします。

 

この演習を終えてみると、計画の根底となる考え(コンセプト)について明確に文章化することや、コンセプトと計画の整合性をとることの難しさなど、あらゆる“関数”をきれいにはめ込むことのたいへんさを体感することができました。
住まいは、追求すればするほど完璧からは離れていくようで、しかしそこには唯一無二の“ストーリー”があり、愛着があり、数値でははかれない思いも重なるので、一朝一夕では築けない、たいへんなものだと思います。

 

テキストは、
写真の『建築デザイン製図 』(学芸出版社)です。

参考書としては、
『新しい建築の製図』(彰国社)
『建築設計教室 新訂2 版』(建築資料研究社)
『改訂版名作住宅で学ぶ建築製図』(学芸出版社)
『コンパクト建築設計資料集成<住居>』(丸善出版)などです。

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