建築施工【選択】

木造・鉄筋コンクリート造などの構法ごとに、着工準備から竣工までの一連の流れに沿って、各種建築工事の概要を学習し、基本的な施工法に関わる知識と技術力を習得します。

最終課題はレポートで、受講者が自由に建築物を選定し、その建築物の劣化状態を調査します。具体的には、対象建築物の場所、建設年、用途・構造を整理し、劣化箇所を部位別に分類し、遠景と近景の写真を撮影し解説を添えます。使用材料の特性、標準的な施工方法を調べ、劣化の原因および施工上の留意点について、論理的に記述することが求められます。

 

この演習を終えてみると、必ずしも建築年が新しければ建物の状態がよいとは限らない、ということがよくわかります。大切なのは一にも二にも「管理」であることを実感させられました。古くても、きちんと管理・修繕している建物は美しさを保っています。住む人の建物への思いや生活態度、民度が、反映されるのが住居であるといえるでしょう。

テキストは、
写真の『初めての建築施工 改訂版』(学芸出版社)です。

参考書としては、
『図解 建築工事の進め方 木造住宅』(市ヶ谷出版社)
『図解 建築工事の進め方 鉄筋コンクリート造』(市ヶ谷出版社)
『図解 建築工事の進め方 鉄骨造』(市ヶ谷出版社)
『建築大辞典 第2版』(彰国社)などです。

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